【東京】音楽療法に20年携わってきた実績

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2025.11.05
芸術の秋:ショパンコンクール

こんにちは。

すっかり秋深くなり、朝晩は暖房が必要なくらい冷え込む日もちらほら。
夏が終わったとたん、秋を飛び越えて冬になってしまったような
寒暖差激しい今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

私の行きつけのお店(100円均一)でも、
10月中頃からハロウィンコーナーにクリスマス用品が並び始め、
ハロウィン当日にはすっかりクリスマス一色に染まってしまっていて、
ハロウィングッズを買い足せないという衝撃の体験をしました。

そんな、街も人もあわただしくせわしない毎日ですが、
たまには立ち止まって芸術の秋を堪能してみませんか。

ということで…、10月はショパンに魅了されっぱなしでした!
というのも、今年は5年に一度ワルシャワで開催されるショパンコンクールの年。
今年も魅力的な演奏を堪能させていただきましたよ。
(今はYouTube配信もしているため、リアルタイムでコンクールの様子を見ることができます。)

前回は反田さんや、かてぃんさんなど日本人が多数活躍し、
私も初の推し活?よろしく小林愛実さんを応援していましたが、
今年もアジア勢が強かったです。。。

ファイナルのスコアが公開されていたので見てみましたが、
わずか1点未満の僅差で順位が構成されており、
「みんながんばったからみんな1等賞でいいじゃん!」などと叫びたくなりました。笑
それくらい本当にみなさん素晴らしく、そしてあの緊迫した空気感によく耐えたと思います。
YouTubeの画面越しでも苦しかったぁ…

そして、前回から私が地味に気になっているのが使用楽器についてです。
前回、ブルース・リウさんが演奏して優勝したファツィオリ。
やはり今回も多くのコンテスタントが選んでいました。

…ねぇ、ヤマハは??

コンクールで一番選ばれるのがスタインウェイとヤマハだったような気がするのですが、
今回、ファイナリストでヤマハを選んだ人が一人もいないのがとても残念でした。涙
コンクール公式ピアノなのに。涙
日本人の若手に頑張ってもらいたい気持ちと同じくらい、
ヤマハにも頑張って魅力的なピアノを作り続けてもらいたい!

そんな思いを持った2025年ショパン国際ピアノコンクールでした。