【東京】音楽療法に20年携わってきた実績

療育を目的とした音楽療法

MUSICTHERAPYCHILD

障がい児者の音楽療法

障がい児者の音楽療法

オフィスリブスタイルは、小中学校や障害者施設、地域の子育てサークルなどにお伺いしてグループセッションを行っています。

音楽に合わせてのびのびと体を動かすことで、自己表現を促したり、緊張をほぐします。また、みんなで一緒に歌ったり、演奏することで非言語でのコミュニケーションや集団活動を学びます。

音楽だけにとらわれず、みんなで一つのものを製作したり、絵を描いたり、対象者に合わせて柔軟なアプローチをしています。

PROGRAM

状態に合わせたプログラムを実施します

音楽に合わせて動きましょう

1.音楽に合わせて動きましょう

歩いたり、走ったり、止まったり。音を良く聴いてたのしく体を動かしましょう。

音楽に合わせて動きましょう

2.歌唱や音楽ゲーム

簡単な曲をみんなで歌います。 みんなが知っていて、かつ動きがある曲がいいですね。(幸せなら手を叩こう/頭肩ひざポンなど) 他にも、リズムゲームやクイズをとおして、メインの音楽活動への導入をします。

音楽に合わせて動きましょう

3.今月の曲

曲を歌う練習をしましょう。 文字が読めるグループであれば、みんなで歌詞読みをします。 慣れてきたら曲に合わせて動きをつけたり、 タンバリンなどのリズムを取り入れたりして表現の世界を膨らませましょう。

音楽に合わせて動きましょう

4.ハンドベルや鉄琴など、音階楽器の演奏

曲に合わせて楽器を鳴らします。 自分の音、お友達の音、良く聴いて演奏しましょう。 みんなで一つの曲を作り上げる体験を通して、仲間意識をはぐくみ、達成感を味わいましょう。

音楽に合わせて動きましょう

5.製作

テーマに沿った絵や文章を書くことで、音楽以外の表現や感情表出をします。 みんなは何を感じているのかな、何を考えているのかな?

EFFECT

障害児(者)の音楽療法の効果

グループ活動の場作り

障害の種類や性質によって多種多様な子供たちを1つのグループとして取りまとめるのは大変困難ですが、音楽があることにより、場に一体感が生まれ、グループがスムーズに機能するようになります。自分がそのグループの一員であることに気づき、お友達との関係に意識を向けることから「社会性」を身に着けます。音楽はそのきっかけつくりにとても効果的です。

グループ活動の場作り

身体運動への誘導

音楽のリズムやメロディーには運動的な側面があり、走ったり、歩いたり、ジャンプしたりという体の動きを誘発し、サポートすることができます。また、能動的な身体運動への働きかけだけにとどまらず、筋肉の弛緩や脱力といった「身体の力を抜く」活動への誘発もスムーズに行うことが可能です。「手足の連動」や「指先のコントロール」なども、音楽を取り入れながら行うことで、楽しく身に着けることができます。

身体運動への誘導

感情表現やコミュニケーション

音楽は感情誘発のツールとしても有効です。自分の内側から湧き出た感情の確認、表現を音楽は後押しします。楽器演奏などの能動的な音楽活動による気持ちの発散だけにとどまらず、音楽には情緒を安定させたり、子供たち同志の関係性を良くしトラブルを少なくする効果もあります。言語に障害がある児童や自閉症の児童にとっては、コミュニケーションのツールとして音楽は重要な役割を果たしています。

感情表現やコミュニケーション

学校学習や日常生活の強化刺激として

音楽療法活動で養った集中力や、遊びを通して身に着けた模倣する力が、普段の学校学習の時間にも生かされているようです。また、多動が軽減した、自傷的行動が軽減したなどの報告も多くいただいており、音楽は心理的な抑圧の軽減にも一役買っています。音楽療法の時間内だけでなく、この体験を通して毎日の生活がより楽しく豊かなものになることでしょう。

学校学習や日常生活の強化刺激として

健常の子供とのかけはし

音楽というのは、障害児と健常児が場所と時間を共有して一緒に楽しむことができる活動です。きょうだいや近所のお友達などが一緒に参加してくれることで、障害児の住む世界はぐっと広がり、充実したものになります。また、健常児にとってもとても価値のある経験になることは間違いありません。心のバリアフリー化をまずは子供たちの世界から作っていきたいと願っています。

アニマルセラピー
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