こんにちは。５月も後半、楽しかったGWもあっという間に過ぎ去ってしまい、あわただしい日常が戻ってきましたね。

GWに続き、５月は楽しみにしていたことがあります。
それが西本智実さん指揮のシェエラザード公演。
私が西本さんファンであることを知っている友人が誘ってくれて東京芸術劇場まで聴きに行ってきました。

そしてそして…最高の一夜を過ごすことになりました。
相変わらず、あの華奢な体のどこにこんな力が？と驚かされっぱなしの２時間半。

極限まで研ぎ澄まされた集中力と緊張感。そしてオーケストラの迫力ある音。
…やっぱりオスカル様（西本さんのイメージにぴったりじゃない？笑）は公演ごとにパワーアップされています！

そして、この日の演奏ではリムスキー＝コルサコフだけでなく、わが祖国（スメタナ）が美しすぎて息をのみました。
あまりに有名な曲なので何度も耳にしたことがあったはずなのに、ハープのソロが美しすぎて…。
文字にすると私の語彙力ではなんとも間抜けな感想になってしまいそうなのでこのあたりにしておきますが、
オーケストラに詳しくない私でも充分に楽しめる内容でした。
やはり西本智実さんはオペラよりオーケストラだし、国民楽派よね。

そしてたまには忙しい合間を縫って生演奏を聴く機会を意識して作ろう、と心に決めた一夜だったのでした。