【東京】音楽療法に20年携わってきた実績

リブログ

2024.03.20
卒業式に寄せて

こんにちは。
暖冬の影響もあって、今年は桜の開花が例年より早いのだとか。
この言葉、毎年聴いているような気もしますが・・・。笑

さて、卒業式シーズンですね。
街を歩いていても袴姿の女性をちらほら見かけます。

私は職業柄というのでしょうか、
この気圧の変化が激しい時期に進級進学で環境が大きく変わる障がい児たちが、
どれだけ適応するのが大変かを毎年見続けていることもあり、
「今年もこの季節が来たー!」とついつい戦闘モードになってしまいます・・・。

なにはともあれ、
新生活に向かって旅立つ皆様、おめでとうございます!

さて、卒業式の定番ソングといえば何を思い浮かべますか。
音楽教室の子供たちと卒業ソングを練習する際、
10年ほど前はみんなが持ってくる曲が
「エール(いきものがかり)」や「旅立ちの日に(川嶋あい)」など、
学校ごとにバラエティー豊かだなぁと思いながら伴奏していました。

しかしここ数年は合唱曲の「旅立ちの日に」一択な気がします。(個人的な体感です)
スマホやSNSの進化に伴い、みんなが自由に好きなものにアクセスできる時代になり、
逆に大量にある流行歌の中からひとつの曲を選ぶのが難しい時代になったのかな?
なんて思います。

「旅立ちの日に」は、曲がつくられた経緯も含めて素晴らしい合唱曲なので決して否定はしていませんよ!笑

ちなみに私は「蛍の光」「仰げば尊し」世代です・・・・。