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2024.01.17
1月のうた「ゆき(ゆきやこんこ)」
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こんにちは。今期は暖冬だということでしたが、年明けから一気に寒くなりましたね。本格的な冬将軍の到来ということでしょうか。
もともと雪の多い能登半島ですが、この厳しい寒さの中にあっても、被災者の方々に暖かな空間や食事がいきわたっていることを祈っています。
さて、寒い冬の曲といえばこちらを思い出す方も多いのではないでしょうか。
今日は童謡の「ゆき(ゆきやこんこ)」をとりあげます。
まずは、1番の歌詞を見てみましょう
ゆきやこんこ あられやこんこ
ふってはふっては ずんずんつもる
やまも のはらも わたぼうしかぶり
かれきのこらず はながさく
冒頭から跳ねるリズムで曲がはじまります。まるで雪景色に興奮した子供がスキップをしているような軽やかで弾むリズムです。
あたり一面、積もる雪に心がワクワクする様子を(タッカタッカ)のリズムで表現しているのですね。一番の歌詞ではあたり一面に広がった雪景色を我々に想像させてくれます。
続いて、2番の歌詞
ゆきやこんこ あられやこんこ
ふってもふっても まだふりやまぬ
いぬはよろこび にわかけまわり
ねこはこたつで まるくなる
こちら「いぬ」と「ねこ」を、「子ども」と「大人」に入れ替えれば誰にでも覚えのある光景ではないでしょうか。
雪なんて迷惑でしかない大人たちと、大興奮の子供たち。おもわずクスっと笑ってしまいたくなるようなありふれた情景ですが、犬と猫の対比になると「なるほど」と客観的に歌詞の世界観にひたることができます。
ちなみに…我が家のねこはどれだけ寒くても、雨が激しくても毎日脱走を試みる元気いっぱいの15歳です。
今年の冬は東京でも雪景色が見られるのでしょうか。