【東京】音楽療法に20年携わってきた実績

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2024.02.01
2月のうた「まめまき」

こんにちは。寒い日が続きますね。

それにしてももう2月だなんて…。
「光陰矢の如し」とは言いますが、40台も半ばに差し掛かった今、この言葉が確かな実感を伴って心に染み入ります。
さて、他の月よりも日数の少ない2月です。ぼーっとしているとあっという間に過ぎ去ってしまいそうですね!笑

今月は2月3日の節分にちなんで「まめまき」という歌をピックアップしてみました。


おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
おにはこっそり にげていく


おにはそと ふくはうち
ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ
まめのおと
はやくおはいり ふくのかみ

私の場合、音楽療法士の性か、「ぱらっ ぱらっ ぱらっ ぱらっ」の擬音や「まめ」という単語が発声発音や口腔体操に良さそうだな~という感想を一番初めに持ってしまいましたが、こちら昭和初期から子供たちに歌い継がれているかわいらしい童謡です。

短い曲であることに加えて、歌詞の大半が一番と二番で同じです。すぐに覚えて歌いやすい曲ですね。

行事としての「豆まき」は鬼にむかって豆を投げつけるのが主流だと思いますが、この曲の歌詞をちゃんと読み込んでみると「豆まきをしている様子を見た鬼が、見つからないようにこっそり逃げていく」といった情景ですね。鬼が来ないように豆をまき、福の神には「安心していらしてね」と呼び掛けています。

今年も各地で節分の行事が行われるのでしょうが、地域に根差したそれぞれの行事やお祭りって本当に個性的で意味深く楽しいですよね。

我が家の近所では、自由が丘の熊野神社がお菓子や景品なども混ざった豪華な豆まきをしてくれるのですが、すごい人出で私は景品どころか豆すら拾えたことがありません…。景品交換の列をうらやましそうに眺めながら帰宅するのが恒例となっております。とほほ……